2008年2月29日

歌を教えること

って、何年かやってきてるけど、果たして自分はどの音楽が一番好きなのか。

歌を勉強してきた人の大半が教える側にまわると思う。
歌だけじゃなくて、音楽全般の専門の人たちは教える側にまわることがすんごく多い。

昨日は初ボイスレッスンにきた13歳の女の子かいて、
彼女はとくにどんな曲が歌えるようになりたいとかじゃなくて
『とりあえず歌がましに歌えるようになりたい』って。

そんなひたむきな心に愛しさと感じる反面、
その気持ちを100%理解できないあたしがいた。

なぜならそうは思ったことがなかったから。

ただ歌いたくて必死だった。
歌ってる自分が好きで、
どこでも歌ってたかった。

きっとあたしは歌うのが一番音楽のなかでも好きなんやなぁと思う。
教えるより、作るより。

今このアメリカでの経験はぜったい必要で、
けど近いうちに歌う音楽人生にまた切り替えていくべきって知らされた気がした。

2008年2月27日

ピアノがない

火曜はクワイヤーとプライベートレッスンの日。

いつもどおり教えてる教室にいってみると・・・・・


ピアノが部屋から消えてる!!!!!!!!

ピアノないと今日一日が始まらないんですけど!


で、スクールオフィスにいってみると・・

今日は夜にカフェテリアでコンサートがあるからカフェテリアにそのピアノが移動したと。
しかも、今日はカフェテリアでレッスンしてくれと。

なんぼむちゃくちゃやねんと思いながらも、とりあえずしゃーないから。

教室がかわったことで子供たちは迷ってるし、めっちゃバタバタした一日でした。
なんせ、毎レッスンごとに普段の部屋にいって生徒をつれてカフェまでまた戻る。

ドアに張り紙してるけど、読んでないし、みんな。

で、カフェテリアで声が逃げまくりの環境で11人のクワイヤーレッスンしました。
みんながそれぞれにしゃべる声が聞き取れない。

CDかけてもその音が逃げる逃げる。

あぁ、もうこれは勘弁。

明日はちゃんと戻してもらってないと本当に困ります。

Sean Nerney

Tokyo EP でもがっつりお世話になったSeanがついに日本でデビュー♪

http://www.ihatethisplace.net/
チェックしてみてください。下のほうにいくと日本語でかいてるところあるからそこから入っていくと日本ごの情報にいきます!

これもなんかの縁なんかなぁ。なんでまたSeanも日本なんやろ!日本語勉強しなあかんわって言ってます。

2008年2月24日

落ちて寿司

昨日は金曜日で、仕事でレッスンにチャレンジ。


いまやってるのは、ほとんどカリキュラムにそってやるんですが、


内容を100%把握してないとできない内容。





歌も何曲も覚えていないといけないし、
次に何をつかって何をするか把握してないといけない。





とりあえず、それは1歳から4歳までの子たちに音楽を教えていくプログラムで、


これはあたしにはとっても初めてのことなんです。





同じ音楽でもぜんぜんエリアが違うから。


あたしの弱点がどんどんでてきます。





今は研修のため、1クラス中の中の約2個のアクティビティーを教えたのですが、


自分の未熟さと準備の足りなさに悲しくなってめっちゃおちていました。





よく振り返ってみると、こんな屈辱は今まで生きてきてなかったかも。





歌を毎日歌ってた東京にいたころ、パフォーマンスするのって怖くなかったし、


その30分なり45分なり歌ってること、みんながわたしに集中してることが苦でも難でもなかった。





けど、この新しい45分は不安の塊なんです。
子供たちは次は何かと楽しみにしているし、
つまらなかったらはっきりつまらないと態度を示す。

小さいほうのクラスは親も子供に付き添ってクラスを進めていくのでそれもまた緊張です。
いわゆる、けっこうアドリブがきかないんです。


ほんとにあたしが今までやってきたエリアとは違う。


準備不足でなかったり、自分で確信がもててないことがこの原因以外のなにものでもないけど、
こんなに追われるとは自分でも意外。
で、もちろん英語ですべてってゆうのはもとからハードルなのはわかってたけど、
この年齢の英語はまたハードル。





苦労してきたってゆうほどでもない人生を今までいきてきたんやなぁって思う。





誰かには簡単にできることが誰かにはすんごい難しい。
こんな単純なことにもう一度気づかされたのでした。





とりあえず、すんごい失敗で昨日はおとなしく帰りました。





そんなわたしへの気遣いで昨日は寿司に。


日本人寿司シェフで、味もホンモノ。





日本食って自分で作れるし食べにいかないんですが、寿司は別ですな。





一番おいしかったのは、お茶。


家でもどこでも緑茶のむけど、急須でお茶の葉ではなくティーバッグ。





緑茶は毎日のんでるけど、アメリカン緑茶です、いわゆる。


ホンモノの味忘れてたけど、あの急須から飲むお茶、しかも抹茶がちゃんとお茶のカップの底にあるのがめっちゃ特別にかんじて、めちゃくちゃ嬉しかった。





あぁ、日本の味に癒されたよ。





来週の金曜は挽回できるようにがんばろうっと・・・*_*

この写真は友達が撮ったもので、うつってるひとはまったく知らない人です。

なんか知り合いの人とった?みたいんかんじに映ってるわ

2008年2月23日

金曜


おはようございます♪金曜の朝です。


金曜の朝がいちばん憂鬱。

なぜなら金曜の仕事はすこしハードルが高い。


ので、これから出かける用意して30分くらいまた仕事の予習。


あたしは時給+分給ではたらいてるけども、それ以外にも準備に時間がかかってるので

いわゆる残業みたいなもの?


とくにこの金曜の仕事の準備に関しては昨日7時間かかりました。


慣れです、慣れ。きっと。


はやく慣れたい!


でも、どんなことでもいつかもっと意味をもつもの。

小さい努力も塵から山になる。


はい。

そう信じて。


今日は金曜日、

一人でおきたての一杯+メールチェック+ブログ書き込みで自分の中身を整えていますので、

独り言にきこえるとおもうけど。ごめんなさい。


がんばれぇえええええ!

2008年2月22日

小包

自分のアホさ。
こんなに情けないことはないです。


今日は念願の郵便局!
ってゆうのはずっと海外あてに送るものがあって、だけど最近そんな時間もなくいけてなかった。
きょうやっといけるので朝一でいって。
無事に送るもの預けてきて、
さぁ!っと帰ってきたらなんと
ほかにも送るものがあったのにちゃっかり机の上に忘れてた。

これを見つけた瞬間から自分に腹がたってしかたない!

抜けてる!
マヌケや!

自分が許せない!

気分転換するしかない・・・*_*

あぁショック。

アホさが身にしみる・・・

2008年2月21日

火曜日のクワイヤー

そう、昨日の火曜日はクワイヤーのクラス。

先週もいろいろブログにかいていましたが、
きのうの手ごたえは・・・・?

◎!!!!



レベルの高いほう、知識のあるほうの子供たちも実際歌うことには慣れてないので
個人で歌わせてみると意外と自信をなくすことが発覚!

やっと調子がつかめてきた♪


それと、個人レッスンの女の子。
レッスン中はめっちゃクールにしてんのにレッスン後はめっちゃしゃべりだす!

ので、その後も20分くらいいてました。

この仕事はペースもつかめてきて、絆もできてきたので◎!

ほっとする^^

2008年2月20日

SFO


SFOってサンフランシスコ国際空港のこと。


今日は日本からきてた友達が帰る日だったので送ってきました。

うちからSFOまでは車でスムーズにいけば20分くらい。


でも今日はなぜか一時間もかかってました*_*



彼女の滞在は10日間以上で普通に旅行するよりは充実してたと思うし、

初アメリカでもめっちゃいろんなこと見れたと思います^^


はじめてあたしがアメリカにきたのは2004年で、ニューヨークでした。
そんなときは英語もわからんかったし、一緒にいった友達になんとなく着いていって。。

何もわからず。


今になったら無謀なこともしてたし。
生活しないとわからない空気のよみかたなんかもやっぱ慣れなんやなぁって思います。

このエリアはあかんとか、そんなこと。



最近シカゴ近郊のイリノイ大学でまた乱射発砲事件あった。
そんなニュースばかりで、暗くなってしまいます。

日本でのニュースもいっつも読んでるけど、
ちがうタイプの事件が多いですね。


まぁ話はとんだけど、
SFOはけっこう好き。


まだSFO離着陸の経験はないけど(なんせこの国出てない暦14ヶ月!)、
送り迎えではもうめっちゃ通です。


SFOで彼女にバイバイして、なんか彼女がすんごい近いとこに帰る感覚が。

むかし、遠距離恋愛をしていたころは、
アメリカー日本がめっちゃ遠かったし、北京ー日本も遠くかんじたけど、

今は直行便で飛べる国・都市ならご近所さんってかんじにも思う。


今日かのじょのチェックインをするときに、

空港のカウンターさがしてたら、おばちゃんにだまされた。


その便はユナイテッドとANAのコードシェアだったので、
いったいどっちの航空会社でチェックインしたらいいのか聞こうとおもったら、

『一番奥の15番カウンターにいけ』

といわれて、

カートおして端っこまでいったらカウンター自体は12番までしかなかった。


めっちゃおちょくられてるやん・・



けど、とりあえず、いちいち怒ってられないので。


日本人ってなめられてんのか??

空港でだまされた経験はないです。
過去に上海の空港でめっちゃ親切にされたこともあったし、
けっこう運いいと思ってたのにね。


とりあえずSFOでした!

今日から普通に旦那とまた二人の生活にもどる。バケーション気分切り替えてちゃんと働くぞぉ!!!

2008年2月19日

Bread


けっこうハマってることと言えば・・・

ブレッドマシーンにてパンをつくること。

めっちゃ簡単やのに、出来立てのパンはおいしすぎる!!!

タイマーもついてるのでディナーの時間に合わせて・・^^

基本的には材料をいれてあとは機械が全部してくれます。

かわったものはとくに入れる必要もなく、ドライイーストとパン用の小麦粉。けどふつうの小麦粉でもいける!
おすすめ!!!

2008年2月16日

金曜日


金曜日です!




今週はよく遊び、よく働いた!








Have a great weekend you all!

2008年2月14日

Choirのクラス

そう、Choirのクラスを教えていますが、これがけっこう大変なんです。

5歳から7歳の子達。
みんなそれぞれにもうレベルが違う。

7歳のこってもうすでに音楽記号わかったり音符たち読める。
で、まったく音楽初心者の子もいる。

でも、知ってるこたちがどんどん先にいきたがる。
しゃべる。
うるさい。

でもわからん子たちは置いていかれてる。

あたしがこの年齢のころにどうやって音楽習ったのかわすれたけど。

とりあえず、子供のみ相手の仕事はめっちゃ疲れます。
45分のレッスンやけど、確実にその倍はあるような気が・・・

とりあえず、歌うたうのは楽しいけどね・・

2008年2月10日

音楽のある生活

そうなんです。どっからみても音楽記号たち。
最近はまってるのは日本人ならだれでも学校で習ったようなことを英語の文献で知ること。

英語で音楽を教えるっちゅうのはまったくの経験なしからのスタートなので、
こんな音楽記号も英語で勉強しなおし!

アルバムTOKYO EPでは、何人かのイングリッシュスピーカーといっしょに作業したけどそんなんはけっこう問題なかった。
今は、いわゆるあたしたちが学校で習った知識・表現レベルの音楽について口にするので、必要。
けっこう新鮮。

近所にサンフランシスコでも5つ星評価のMUSIC STOREがあり、
そこでおもしろいものを見つけてはしゃいでいます。

あたしたちが学校で習ったのって、全音符・二分音符・四分音符とかゆう名前で、
これを英語を直訳したらいい?通じるかな? ・・・・・・っていうのもなんか自信なし。そんなわけないべ。


で、英語だと、
全音符=ホールノート
二分音符=ハーフノート
四分音符=クォーターノート

といいます。

ホールってゆうのはWHOLEとかいて≪全部≫とか《まるまんま!》とかいう意味。
ハーフはそのまま《半分》
クォーターは《四分の一》

で、めっちゃ理にかなった英語訳。

そんで、
あたしがピアノを習ったころに使ってた音の呼び方たちは、
ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド

で、小学校高学年のときにピアノの先生がこの名前で呼ぶように、と教えてくれたのは
ツェー デー エー エフ ゲー アー ハー ツェー
(C   D   E  F   G   A  H   C  )

で、大学にいってつかう呼び方は
アルファベット読みで単純に
C・D・E・F・G・A・B・C
でした。

このいわゆる音階の呼び方によってそのミュージシャンの出身や専門がわかる。

たとえば、音大当時のクラスでも
クラシック系の理論のクラスの先生は、ツェーデーエーエフゲーアーハ-ツェーよみ。

ジャズ理論のクラスでは、そんままのアルファベット読み。

みたいな、そこで差があったわけです。
そこには、もうドレミファソラシド会話はないですが。

で、クラシック系の人とポピュラー・ジャズ系の人では音階の言い方が違うってことなんですが、
童謡または、演歌なんかはドレミファソラシドでいいと思います。

日本のものなんだから日本の読み方ですべし。


日本のなかでのクラシックミュージックとポップスミュージック、
またそのミュージシャンたちにもそうですが、
壁というかそこには間をさえぎるものがあります。

とくにあたしなんかはポピュラーミュージックの出身(学校の専攻がそう)。
ある日、サンフランシスコにてクラッシック系ビジネスの日本人にお会いしました。
そんときに言われたのは『あぁ、ポピュラーの方は常識わかってないからねぇ』
みたいなことでした。


音大の中でも実際、ポピュラーの人々はそういう言われ方かも。
それに、壁を置きたがる=攻撃的=あたしとしては×


クラシック音楽の定義とは
『階級によって定められた音楽』

であり、ポピュラー音楽は
『大衆音楽』

なわけで。

学校内でも確執がたしかにあった。
実際、音楽用語の使い方もちがうし、
とくにクラシック音楽とポピュラー音楽の要のポイントが違います。

そこで線を引きたがるのが日本なような気がしてたまらない。

アメリカを見てみると、
音楽用語の使い方は統一されていて、会話もできるし共有できるんです。

日本はそこに線ひくから音楽の統合やミクスチャー的なものが生まれにくいのかも。


とても、いいことだと思うんです、この部分のアメリカンカルチャー。
(グラミーをみたのでそのことはまた後日かきたいと思います。)


そんな線があるのを感じ始めたのも大学に入ってから、
そしてそんな環境の場所を卒業してからは、
やはり自分の中で線を引くのが当たり前になっていました。

そこで線を取り除き、向こう側を見つめてみたくなったのは2005年にはいった麻布の聖歌隊でした。
その聖歌隊さんは、みんな音大の声楽家出身。オペラの専門の人たちなど。
ソプラノだのメゾだのアルトだの、名前がちゃんとついてて、
クラシックを歌う聖歌隊だったんです。

そこに、オーディションにいったわたし。
『クラシックの人しかとらない(受からない)』という文句があったところなんですが、受かったんです。

クラシックコーラスでよくあるシチュエーションは『アルトがいない』
ってことだと思うんです。

いくつかの聖歌隊もこの後に経験することになりましたがやはりどこにもけっこうアルトはいない、もしくは少ないんです。
理由はというと、やっぱ声楽家の極め方という意味で音の高いほうにいく傾向があると思います。
どんなジャンルにおいても高い声で歌うというのは誰でも出来るものではないし、
そこを極めていく人は自然にアルトの声域ではなくメゾソプラノーソプラノ、と上へあがっていく。

あたしの見解ではそう思います。

ところで、その麻布の聖歌隊なんですが、口コミランキングでも都内ナンバーワンくらいで
ほんとにレベルが高い。
そこの隊員さん、めっちゃみんないい人であたしもしっかり学ばせてもらいました。
いわゆる、壁を置かれなかった/線を引かれなかった

声の出し方などいろんなところで違う、いわゆる【声楽・ボーカル】この種類。

この理由さえも、アメリカの音楽事情を見て感じてみると、わかるようになりました。
はじめにかいた、音楽記号の表し方の違いにさかのぼりますが、
ここに日本においての独特の理由があります。

なにはどうであれ、
あたしは今この地で自分の得意である分野、専門分野をさらに学ぶ環境にあれることに本当に感謝です。
これからもいろんなものを見て感じていきたいし、
それをいい意味で日本にもって帰りたい。

2008年2月7日

再会!

いままだ七時前。

今日はいまからお掃除!

なんてたって、今日から友達が日本からくるから♪
彼女とはひさびさの再会(日本にずっと帰ってないからあたりまえか・・)
やから、どんな変化があるか楽しみやわぁ。

旦那もこれから二週間の日本語の生活にきっとワクワクしてる。


うちから空港(サンフランシスコ インターナショナル空港)は車で20分くらいでめっちゃ便利なんです。
日本人にとって空港ってきっとめっちゃ不便なところにある?

関空はめっちゃ遠い。
成田は東京でもない。

はぁ・・・

アメリカの空港たちはどこでもダウンタウンから一時間以内のところにある気がします。
近いものならダウンタウンに!ボストンとか!

アメリカってでかい国やからみんな飛びまくり。
飛行機乗りまくり。
やから、きっと便利にされてるし洗練された?

そう、サンフランシスコの空港はとてもいいと思います。
あ、でも個人的には関空の中身とか造りとか好き!

会うのひさびさで、『アメリカに住んでたらこうなるのか』太りしてると思われたらいややなぁ。
あたしてきにはまだ正月太りなんですが。

Roy Cloud School

Roy Cloud School.

ここがあたしがクワイヤーのクラスを教えている学校。
Redwood Cityの中でも、いちばんの公立の学校らしい。
たしかに、その近辺はカリフォルニア!ってかんじの家々が建ってて、
いいかんじのエリア。

あたしに与えられたものは
倉庫のような部屋の鍵、
ぼろぼろのピアノ(音はしっかりしてる)、
CDRをたまに再生しないCDプレイヤー

こんだけ。
で、45分のクラス。

もう嵐です。嵐。嵐。

1st 2nd のグレードの子がくるけど、みんなかわいい!
私服やしみんな超派手。
しかもうるさい。

あの子が椅子とった!とか言って泣いてるし。
ホワイトボードに落書きしまくるし。

こんなの13人もいっぺんにいけるの?みたいな。

で、簡単な歌やったら
『こんなん簡単すぎる、もっと難しい歌やりたい』
とか、
すこしアクティビティーみたいなことしたら
『こんなんじゃなくて歌が歌いたい』
とか。

はい。あんたたちは偉い!

ってことで、むこうは本気なのであたしも本気でいきます。

最高のクワイヤーチームを作る!



んで、プライベートのレッスン。
歌と初歩ピアノを教えています。

歌の生徒はみんなポップスカルチャーの影響が強くて、
みんなまるでポップススターみたいに歌う。

でも親としては『自分の声で真似せずに歌ってほしい。自分のスタイルを見つけてほしい。』
なのです。

カリフォルニアの学校教育の穴場と言われているのが音楽のクラス。
これは全米全体の問題になりつつもある。
それはなにかというと、
音楽のクラスがないんです。

マサチューセッツにいるイトコもいってた。音楽の授業がないって。

そう、州・国が音楽授業の費用をカットしていってるんです。
ので、みんな普通の音楽のクラスがない。


あたしがやってるのはそんな学校で音楽を教えること。
でも授業枠ではないので、放課後に希望者がクラスにくる。というやつ。

学校自体が2:30におわってこのクラスは学校内のある部屋で、
まるでその次のクラスのように始まるので、
自然な流れ。

そして、クラスのあとには親がちゃんと迎えに来る。


この学校教育のシステムはほんとにびっくりです。
親にしてみれば、自分たちが学校にいってたときにあったクラスを子供たちにももちろん体験してほしいし、
若いうちに音楽に触れてほしい。

もちろん。

なので、余分にお金を払って子供にこのクラスのチャンスを。
こんなわけなんです。

とにかく、わたしは呼ばれている
このクラスを一生懸命導いていきたい。

そして、こんなに希望にあふれてるキッズたちにふさわしい音楽のチャンスをあげたい。

2008年2月6日

ドキドキ

今日から毎週、クワイヤーのクラスとプライベートのピアノ&ボイスレッスンを始めます。

とある公立の学校で、年齢は5歳から中学生まで。


この準備ですんごい時間がかかってて、肩こりがひどいです。


この年齢のレッスンでは一番大事なのは飽きさせないこと。

おんがくを好きになってもらうこと。

親しんでもらうこと。


歌ももちろん、理論なんかもやっちゃうんです。


カリフォルニアってだけあって、たくさんヒスパニックのファミリーが。

バイリンガルの子なんていっぱい。

曲もスパニッシュの曲やる先生もいるみたい・・


あたしもそのうち日本の童謡教えてみようっと。




昨日はほかの先生のクラスを見学にいったのですが、その人めっちゃおもしろい。

ウクライナ人でこっちでもうばりばり働いてるみたい。

本職はアコーディオンのプレイヤー。


その人のスパルタぶりが面白い。

STOP TALKING!!! とかいって子供の膝たたいてるよ??いいのか?




がんばろっと!

しかし準備のかかりようは半端ないです。

首と肩いたい・・


クワイヤーのクラスが楽しみでたまらん!


↓写真はまったく関係ないけどきれいですね、奈良の若草山の山焼き。

2008年2月4日

二月ながらに新年会

今日はチャーチで新年会がサービスのあとにあった♪

このチャーチは日本語でもやってるいわゆるバイリンガルのチャーチで、
けっこう日本語を話すひとが多くて、
もちろん学生さんもいるし、結婚して家族のいるひとだったり。

で、日本語組さんで新年会!というやつだったのです。

サンフランシスコはほんまにアジアのものはなんでも手に入る。
しかも、そのチャーチがある日本町ってところはけっこうなんでも売ってます。

で、お弁当を出前+手作りの黒豆やお吸い物・お餅。みかん!なんかで、すっかり日本のお正月を味わいました。

お弁当はもちろん日本のお弁当のほうがおいしいけど、
あるだけうれしい。

お弁当ってご飯が冷たいわけで、それが大好きなわたし。
鮭がめっちゃおいしくてまたまたうれしかった☆

今日は日曜日ということで午後はのんびり。
明日からまた忙しくなるので、映画なんかも見てゆっくりします。
日曜日は割り切ってのんびりする!

2008年2月2日

婚約情報

ほんまに婚約ブーム。

新年の幕開けとともにいろんなひとから『結婚するねん!』情報が。

大学のクラスメートのFちゃん。 6月。
小学校からの友達Kくん。 7月。
2歳から知ってる三軒となりにすんでる幼馴染のSちゃん。 6月。

そういえばもうひとり大学のクラスでも。。。



すんごい不思議ですなぁ。
まぁ自分も結婚したし当たり前なんかもしれんけど、長いこと知ってるひとが結婚するのってすんごい変なかんじ。しかも彼らがいわゆるシングルである時代を知ってるから?

昨日TVを見てて、家を売ってあたらしいアパートやらを買うみたいな番組やってんけど、
カップルがでてきて、
日本円でいわゆる2000万くらいのアパートを買った。

でも、結婚する気配はなさそう。

カップルなんです、あくまで。


アメリカではけっこう聞くのが、シングルマザーで、カップルで妊娠して子供をもうけても結婚はしないの!みたいなやつ。割りきってるのかよくわからんけど。

結婚したほうが楽しいのにねぇ
なんでも二人で乗り越えるというか、相談して、その結果が楽しい。
たとえ、アパート選びでも、あたしは家具がどうとか考えたり、デザインがどうとか考えるなら、
相方はもっと抽象的なことを考えるだろう。
そうやって、バランスができるんじゃないの??

で、話は戻るが、
結婚します情報ですんごく張り切ってるわたし。

神様は結婚を祝福してるわ♪

2008年2月1日

日本語レッスン


実は日本語を近所で教えています!


長い話になるんですが、あたしの東京時代に出会ったアメリカからミショナリーにきてた友達がいて、彼がサンフランシスコ近辺、いわゆるベイエリア出身だってことを聞いて、SFにひっこすときに、いろんな情報を得るためにたすけてもらった。

彼曰く、サンフランシスコの市街なら、おばがいるからその人にきくともっと細かい情報聞ける!
といってそのおばさんにあたるひとと私はメールでやり取りをしだした。

彼女の名前はCさんとして、Cさんはとっても親切にいろんな情報を教えてくれた。
で、彼女の住むエリアはSunsetエリアだってこともそのとき聞いてて。

Sunsetエリアというのはいわゆる東京でなら、長さ的にして地下鉄の駅が3個くらいの距離?もっとかな4個くらい??新宿西口から御苑くらいまではある。
関西エリアでいうと、アメ村+心斎橋エリアくらいはある大きさなんです。

で、たまたま見つけた今住んでるアパートメント。
すんごい気に入ってアパート見学にいった瞬間にもう申し込み書を書き出したんですが、
そこにいま住んでるんやけど、

Cさん一家はなんと同じブロック内に住んでて、いわゆる同じストリート。


お互いにすんごいびっくりしてたけど、そこからディナーによばれて、
今では毎週あたしが子供たちに日本語を教えています!という経緯。
SFにほぼ知り合いはいなかったから、あたしとしてもすんごく安心できる存在。
この前もたまたま自分の鍵を部屋のなかにのこしたまんま出てしまって、

家にも入れず車のキーも中に残したから動けずじまい。
でもケータイはもってたのでCさん宅に逃げ込みました!

Cさん一家は3人の男の子がいて、9歳から16歳という幅の広さ。
みんなすんごいいい子!

Cさんは、日系アメリカ人で、いわゆる彼女のお母さんが移民なんですね、日本からの。
ベイエリアにはナッシュビルの何万倍もの日系人や日本人がいる!ような気がします。


で、子供たちも自分たちの血である日本語を習おうということに!
で、あたしが教えだしたのはサンクスギビングの前で、もう今でも週に一回はC家へ先生しにいってます。
そのあとはCファミリーとあたしと旦那もよばれてディナーなのでとっても楽しいひと時。

まぁそんなこんなで日本語も巧みに話せないのに日本語教えてるんです!
ほんとに初歩レベルやから、挨拶とかからやけど、

子供たちはホームスクール(アメリカでけっこうみんなするスクールシステム。家が学校。親が先生。というスタイル)をしてるから、ほとんど家にいるし、家族で過ごす時間がすんごく長いので結束が固い!
がんばってるひとには、がんばって返したくなるもの♪
今は仕事として音楽を教えるのと、日本語は日本人として教えています!

昨日ふと思ったのは、
自分が強く信じるものなら打ち込めるってこと。
がんばれること。

KIE "Tokyo EP"-----------------有線リクエスト受付-------------------

インディーズチャンネルにて、平日のみの受けつけ
《リクエスト方法》
1.有線の流れている家やお店などで、そこの有線機種のお客様番号と、リクエストをしていいかを聞く。
2.その機種がもっているお客様リクエスト番号をお店や家の人に聞く。
3.その機種に当てはまる番号に電話をする!


a.機種番号USEN440 AE1~5チャンネル (日曜・祝日・祭日を除く毎日放送) 0120-709-301か、03-5489-0464
b.機種番号USEN440 AE6~9チャンネル (年中無休放送) 0120-709-302か、03-5489-0465
c.機種番号SoundPlanet A1~9またはA67~99チャンネル 0120-709-303か、098-921-0848


●電話がつながったら、オペレーターの人が”お店。とか家の名前”と”お客様リクエスト番号”を尋ねます。

●リクエスト曲をリクエストします。