あたしにとって大切なこと

あたしにとって大切なこととは

気持ちよく音楽することです。

いい環境でしかいい声はでません。Comfortableなメンバーと音をつくること。
一番大事です。
だから二年前のクリスマスコンサートは今でも自分のなかで一番楽しかったと思う。
自分が自分でいられること。

声はすごく敏感で、表情がでやすいし、センシティブだと思う。
ってか、そう。

笑いがあって勢いのあるレコーディングは大事です。

むかーし、現場で歌ってたころはその日にいやなことあって歌ったり、
もちろんステージの上では忘れて歌うけど、
声も色がかわるもんね。脳裏によぎったりね。


人前にでる、世間とディールすることをするのはとても傷つく機会も増えるっちゅうわけです。
外へでればでるほど、わたしを守ってくれるカバーは薄くなる。
外部との接触するには、自分のプロテクションみたいなカバーは薄くなって、
それでやっと“接触”というものが成り立つ。

それを駆使して走っていくわけやけど、
馬鹿か相当の根性もってるやつしかできないと思う。

東京にいるころ、
“歌手めざしてるんだって？つまんねーからやめちまえよ、しょーもない”
みたいなことを何百回も言われました。

“きみの歌はおもしろくないね”
こんな内容ザラでござる。

“プロになれるなんて思ってんの？”
へへ、これは挨拶みたいなもんです。


みんな傷つけるのがすきです。
人間のいろんな面を見ました。


そして、たーーーーーーくさんの支えてくれるひとに出会った。
あなたとか、あなたとか、あなたとか！そんな一人ひとりをしっかり覚えています。


いまわたしはもう一度現場にもどる準備をしています。
その中で、こんなことを考えてたのでした。

傷つくのが怖い。
またかぁ、みたいな。

好きっていわれるか、嫌いってゆわれるか、キモイってゆわれるか、サイコーってゆわれるか。

みんなに愛されるわけではない。
みんなに嫌われるわけでもない。

ので、気をしっかりしていかんとだめ。ある意味戦いなのです。

アメリカで習ったことは、日常生活でもしっかりしなあかんこと。
もちろんアメリカでもめっちゃ何回も傷ついたよ。
でもアメリカでの傷つけられ方は、こっちも反撃にかかりたくなる傷つき方なのです。
ちょっとちがう形のものなんです。
しかも、こっちでも傷つけられる内容というのは、むこうはあたしを傷つけようとしてるんじゃなくて、
むこう自身がいいようにしてるだけなのです。
日本人みんなそうなんじゃないけど、アメリカではこんなん多いです。
みんなけっこう自分のこと考えてるから他人を傷つける、みたいなね。

きっと今度の日本ではここでの経験が役にたってくれるかな。

日本は自分の国です。
一生日本人でいるつもりです。

先週末のレコーディングから急ピッチでプロジェクトも前進してて、楽しみなのと、
自分に厳しくならななって思い出してるところ。

アメリカの生活はGOODです。
快適な天気に車があって、
みんながあこがれるアメリカンライフなんでしょうか。

でも、わたしはここでなにかをするようにいろんなものを与えられた気がしません。
自分の人生を満喫するため、あるべき形にするために戦います！
戦うっちゅうかまた、前へ進んでいきます。

前へは勝手に進んでいくもんやし、時間も勝手に進んでいくけど、
それにプッシュプッシュでおしていく勢い要。


自分しだいなんです。


自分のおもってることを書いています。
ありがと♪